| VOL.５ 〜 流水は腐らない 〜 |
澱んだ水は動かないためバクテリア等が増殖しやすいので腐りやすいのですが…人体においても澱みのある流れが悪い血流にはウィルスが棲み付きやすいのです。通常なら健康体であれば気管から侵入したインフルエンザウィルスは血液に入り全身を駆け巡りますが、体温と血流のスピードにより、繁殖･寄生する事が出来ずに皮膚や肺から気化して再び大気の中へ放出されるだけであり、我々は毎日の様にこれを繰り返しています。小川の様にサラサラ流れる血流ならば如何なるウィルスも恐るるに足りないのです。日頃から糖分を摂り過ぎると、糖体質になり血流を悪くしてしまいますし、疲労の蓄積、これもいけません。ウィルスに付け入る隙を与えてしまいます。予防はくれぐれもお忘れなく！ 【つづく】 |