〜 食の安全の見通し 〜

 古来、中国や韓国の医術「漢方」「韓方」と呼ばれる民間療法では「薬食同源」が常識となっていたようです。 体調が悪ければ脈をとり、顔や爪の色、それから体温などで症状を探り、それに応じて薬草や食べ物を選び養生していたと言います。 現在の生活では食品も薬も化学物質の含まれているものが多く、本来は自然界には無い物まで摂取しているのが日常です。 特に食品に於いては、安く原料が買える事情から今ではすっかり輸入食品に依存するのが当たり前になっています。 しかし、その一方で自給自足を実践している人達がいます。 最近テレビでよく見かける居酒屋チェーンの「ワタミ」では自営の農場を持ち、そこで生産したものをお店で提供しているそうです。 生産から消費までを同じ会社がすることで商品も安くでき、なおかつ安全で安心です。 それから京都の「男前豆腐」では、真狩村の契約農家から最高の大豆を仕入れてヒット商品を出してます。 私も食べてみましたがお世辞抜きでおいしかったです。 少し高めだけど納得できました。 大資本の食品業界はこれを見習って転換していってくれればと思います。 「殺人ギョウザ」事件は「日本国民の食」の将来のためには「良薬」教訓になったのかも知れません。 本日も最後までお読み頂きありがとうございました。 【つづく】



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