平岡整体療院院長の放浪記


第78話 ハンガリー
ブタペスト『漁夫の砦』の夜景


スロバキアのブラチスラバから、200キロの道のりをバスに揺られて約3時間、ハンガリーの国境に入る頃には夕焼け空になっていました。 この日は、よく晴れていて夕日が眩しく、空には飛行機雲がたくさん浮かんでました。 ブタペストの街に入る頃には、街に街灯が点り始めました。

ブタペストは、ハンガリーの首都で174万人の人口を擁する中央ヨーロッパの大都市であり、ドナウ川沿いに位置するため 『ドナウの真珠』 と称えられる美しい街で、街のほぼ全域が 『世界遺産』 に登録されています。

バスは 『王宮の丘』 と呼ばれている高台の大きな教会の前に停まりました。 この教会の隣の建物が、今夜宿泊するホテルで、 ヒルトン・ブタペスト です。

ヒルトンホテル隣りの大きな教会とは、世界遺産・マーチャーシュ教会の事です。 この教会は、13世紀に建てられ1741年に、マリア・テレジア女帝がハンガリー女王として戴冠式を行った場所でもあります。 中央ヨーロッパは、どこに行ってもマリア・テレジア女帝と、エリザベート王妃が登場します。

 
◆左・マリア・テレジア女帝 ◆右・エリザベート王妃

ホテルに荷物を降ろしてから、夕食まで1時間ほど余裕があったので、カメラを持って先程のマーチャーシュ教会を写しに外に出ました。 残念なことに少し時間を過ぎてしまっていたので、教会の中には入れませんでしたが、キレイにライトアップされた教会の姿をカメラに収めることができました。 色んな角度から写してみましたが、しばらくご覧ください。

 
◆漁夫の砦から見た教会

 
◆ホテルの玄関から見た教会

  
◆ぐるりと一周して来ます。

 
◆世界遺産・漁夫の砦とマーチャーシュ教会は、同じ敷地内に建てられているので、教会を写すと漁夫の砦も写ってしまい、漁夫の砦を写すと端のほうに教会が写り込んでしまうという具合です。

  

 

 
◆王宮の丘に建つ記念碑

 

 

 
◆どの角度から写しても味わいのあるカトリック教会です。

 
◆さて、ここからは漁夫の砦の夜景ですが、漁夫の砦の名前の由来は、かつて城壁を守っていたのが漁師だったことから来ているそうです。

 
◆漁夫の砦はドナウ川を見下ろす王宮の丘の端の崖に建っています。 白く尖った屋根はネオロマネスク様式で1899年から建造されたそうです。

 
◆教会を背に立つとこのように見えます。

 
◆漁夫の砦から見える国会議事堂、ドナウ川に浮かび上がって見えます。

 
◆砦の回廊のトンネル

 
◆トンネルの中は両側に彫刻が並んでいます。

 
◆両側に立つ彫刻はさぞかし名のある人物なのでしょう。

 
◆砦の階段を上ったり降りたりして頑張って写しました。

 

 
◆そろそろ集合時間が迫ってきたので、戻ることにします。

 

 
◆左・エリザベート橋 ◆右・鎖橋


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