平岡整体療院院長の放浪記 |
第74話 プラハ城 |
チェコの首都であるプラハは、人口が125万人、百塔の街とも呼ばれ、街そのものが世界遺産となっている、とても人気の高い都市です。 モルダウ川を抱えるこの街は、スメタナ や モーツァルト の交響曲にも歌われています。 ◆写真のドームがある建物は、チェコの通産省庁舎ですが、広島の原爆ドームとよく形が似ています。 この建物を設計したのはチェコ人、ジョセフ・ファンタという人ですが、広島の原爆ドームを設計した人は、これまたチェコ人の 建築家ヤン・レッツェルという人で、ジョセフ・ファンタと同じ一派の建築家です。 当時は、このドームの形が主流だったようです。 早朝からバスでホテルを出発し、ここプラハ城に到着しましたが、まだ肌寒く、城の入場門前も人がまばらです。 プラハ城内に建つ 聖ヴィート聖堂の尖塔が見えて来ました。 丘の上に建つプラハ城は、世界最大規模の敷地面積を誇ります。 ◆長い城壁が続いています ◆城の入場門まで来ました。 ◆門をくぐると、王宮の建物が続いています。 ◆そそり立つ聖ヴィート聖堂の前までやって来ました。 しかし、まだ時間が早すぎて入場できません。 入場時間までまだ間があるので、ヴィート聖堂の周りをぐるりと回ってみることにします。 ◆これは裏側から見たヴィート聖堂ですが、やはり棘のような尖塔だらけで、さしづめ針の山といったところです。 ◆芸の細かい細工が至るところに見られ、手の込んだ建物ですが、これだけ尖り物が多いと地震でも起こった時が恐いと思いました。 ◆しかし、この尖った塔を見ていると、ついつい私自身、衝動的にシャッターを切ってしまいます。 ◆やっと営業開始時間が来たので聖堂の扉が開き、中に入場することができました。 ◆写真のステンドグラスの絵は有名な画家、ミュシャの作品だそうです。撮影禁止ということでしたが、お賽銭箱にコインを入れると写しても見逃してくれました。 地獄の沙汰も何とやらでしょうか… ヴィート教会を出て、次はカレル通りを通って、カレル橋を渡ります。 |
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