平岡整体療院院長の放浪記


第73話 チェスキー・クルムロフ
歴史地区


チェコの南ボヘミア地方にある モルダウ川が S字に蛇行した山の中の集落です。

 

人口は、14000人程で、年間に約30万人程の観光客が訪れます。

 

童話の絵本の挿絵のような街で、ヨーロッパの人は、生涯に一度は訪れたい土地として、クロアチアの 『アドリア海の真珠』 と呼ばれる ドブロクニク と並んで人気の高い場所です。

 

駐車場でバスを降りると、案内板に従って歴史地区を巡る、ルートに従って進みます。

 

高い城壁のトンネルをくぐり、橋を渡ると童話の街が始まります。

 

写真に映っている川が スメタナの曲で歌われている モルダウ川 です。

 

この歴史地区は、13世紀ゴシックの町並みになっています。

  

この街は、16世紀にボヘミアの銀山の富で繁栄を極めましたが、その後、衰退し、それから しばらくは忘れられた街でした。



しかし、20世紀初頭頃、再び街は注目され急速に復興して行きました。 人は 『目覚めた眠れる森の美女』 と呼んでいるそうです。 この歴史地区は、建築物の修復が急速に進むことにより、街はかつての美しさを取り戻し 『世界一美しい街』 とまで言われるまでになりました。 その後、世界中から多くの観光客が訪れるようになり、1992年、ユネスコの世界文化遺産に登録されたのです。



中庭のような広場にある地下レストラン、洞窟にしか見えません。 いや、本当に洞窟です。


◆チェスキークルムロフ名物のロールキャベツ と チェコビール

 
◆ちょっと飲みすぎたので お腹いっぱいです。

 

絵本の通りを進んで、ビュースポットに進みます。

 

 

色彩豊かな町並みを歩いていると、ここで2〜3泊ゆっくりしてみたくなります。

 
◆チェスキークロムロフ城が見える広場

 

ここから城内に至るまでの野外博物館をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 
◆この門をくぐるとお城ですが、この門の
両脇の堀には熊が2頭飼育されていました。 
一頭はツキノワグマ程の熊が確認できましたが、もう一頭は隠れていました。

 
◆この尖塔は13世紀に建てられた

 

 

 

 

 

 

◆正確には、城に入場するのではなく、
城の建物を貫くようなトンネルの中を通り抜けるだけだ。

 
◆城の高い所から先ほど歩いてきた街を見下ろす

  
◆こうしてみると山の上に建てられた要塞だという事がよく分かります。


◆聖人◎◎の像

 

 
◆夏の場合だと街の屋根はオレンジ色で
緑と調和して なかなか良い眺めらしい

 
◆先程ビールを飲みすぎたので、
外の冷気にさらされて凄くトイレに行きたかったです。

 

 

城を抜けると、観光ルートはバス停に向かって進みチェスキークロムロフを後にしました。

 

 

その日の夜のディナーは、プラハの街でマス料理を食べました。 付け合せはやはりポテトが付き、飲み物はチェコビール、野菜のスープと、デザートはレモンのシャーベットでした。


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