切りかけのオベリスクを観光した後、船着場からファルーカと呼ばれるヨットに乗って、ナイル川の中州に向かって走ります。 そこにある今夜泊まるホテルへ向かいます。
エレファンティネ島から見える古代墳墓群
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その中州はエレファンティネ島と呼ばれる島で、古代王朝時代は象牙の交易が行われていたのでその名がついたそうです。
ホテルから見えたイスラムの廟
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中州の船着場に着くと目の前にそびえる高層ホテルへ向かって上り坂の道が続いています。 ホテルの名前はモーベンビック・エレファンティネ・アイランドリゾートアスワンという長いホテル名です。 アスワンではどこからでも見える高層ホテルなので、この街のランドマーク的な建物です。
船着場から見えた今夜の宿
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ロビーに着いてソファーに腰掛けると、ウェルカムドリンクのサービスがあり、よく冷えたハイビスカスティーが運ばれて来ました。 とても美味しかったのでつい2〜3杯もおかわりしてしまいました。
最上階が展望台になっています
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食事はビュッフェスタイルだったのですが、種類がとても豊富でこの旅の中でも一番満足できたと思います。 その中でも『蜂蜜のカステラ』は食べ過ぎに注意が必要なほど後を引きました。
食事の後、最上階の展望ラウンジへ登ってみました。 対岸にはミステリーの女王、アガサクリスティーが執筆した『ナイルに死す』(映画ナイル殺人事件)の舞台になった名門ホテル『ホテル・オールド・カタラクト』が川岸に建っていました。 ナイル殺人事件はまだ読んだ事が無かったので日本に帰ったら一度読んでみたいと思いました。
右側の三階建てのホテルがオールドカタラクトです
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