平岡整体療院院長の放浪記


第14話 「イスタンブール、トプカプ宮殿」

15世紀に東ローマ帝国(ビザンチン帝国)を滅亡させたオスマントルコは、20世紀初頭に第一次世界大戦で敗戦するまで、この場所、トプカプ宮殿で政治を取り仕切っていました。 約350年にわたってこの宮殿はスルタン(皇帝)の居城でした。 


宮殿の城壁

現在は宮殿や離宮の内部、ハレムの中まで宝物殿になっていて、王宮博物館といったところです。 大帝国の財宝だけに宝石や黄金で満たされた美術品が、溢れるほど展示されています。

王宮の中には何と常設のコレクションが86000点余りもあるのだそうです。 周囲の城壁の全長が5キロメートルもあり、かなり奥の方まで建物が続いているので見て回るのに時間が足りない位でした。


敬礼の門

これから敬礼の門をくぐる

幸福の門

小高い丘の上にある庭園から周りを見渡すと東洋と西洋の境目に位置する要所だけに、ボスポラス海峡とマルマラ海が一望でき、皇帝の居城としてはこれ以上は無いほどの立地条件なのがよく分かります。 


礼拝所

離宮の庵

イスラム時代の一級の美術品を鑑賞する事ができて、大変満足できましたが、この後はヨーロッパ最大級のモスクを見に行きました。 


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